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ハードウェアウォレット

ハードウェアウォレットは、暗号資産を安全に管理するための専用デバイスです。

ハードウェアウォレットの特徴
  • 🔑 秘密鍵をオフラインで管理
  • 🛡️ マルウェアやフィッシングなどのオンライン攻撃の影響を受けにくい
  • 👤 自分自身で資産を管理できる
  • ♻️ 復元フレーズでウォレットを復元できる
  • 💰 長期保有・高額資産の保管におすすめ

秘密鍵の管理

暗号資産そのものを保存するのではなく、ブロックチェーン上の暗号資産を利用するために必要な秘密鍵を安全に管理します。

オンライン攻撃に強い

秘密鍵をオフラインで保管するため、インターネットに接続されたソフトウェアウォレットと比べて、マルウェアやフィッシングなどのオンライン攻撃による秘密鍵の漏えいリスクを低減できます。

復元フレーズ

新しいウォレットを作成すると、ウォレットを復元するための復元フレーズ(シークレットリカバリーフレーズ)が表示されます。

復元フレーズを安全な場所に保管しておくことで、デバイスを紛失・故障した場合でもウォレットを復元できます。

長期保管におすすめ

長期間保有する資産や高額な資産を保管する場合は、ハードウェアウォレットの利用が推奨されています。

主なハードウェアウォレットの比較

現在、さまざまなハードウェアウォレットが提供されています。

どの製品も秘密鍵をオフラインで管理できる点は共通していますが、通信方式やセキュリティ設計、対応機能などには違いがあります。

ここでは、代表的なハードウェアウォレットの主な仕様を比較します。

ヒント

どのハードウェアウォレットも秘密鍵をオフラインで管理できるため、高いセキュリティを備えています。

一方で、通信方式やセキュリティ設計、対応機能などには違いがあります。

項目Keystone 3 ProLedger FlexTrezor Safe 7
価格(執筆時点)149 USD(約24,000円)249 USD(約40,000円)249 USD(約40,000円)
Cardano対応
通常のトランザクション署名QRコード(エアギャップ)USB-C・Bluetooth・NFCUSB-C・Bluetooth
エアギャップ(QRコード署名)
タッチスクリーン(画面サイズ)✅(4.0インチ)✅(2.84インチ)✅(2.5インチ)
セキュリティチップSecure Element×3Secure Element×1Secure Element×2 + MCU
オープンソースファームウェア
指紋認証
Shamir Backup(分散バックアップ)
複数シード管理✅(最大3)
備考

Keystone 3 Proは、通常のトランザクション署名ではQRコードによる100%エアギャップ通信を採用しています。

一方、ファームウェアの更新はUSB-CまたはmicroSDカードを使用して行います。

通信方式の違い

ハードウェアウォレットでは、トランザクションの署名やデータの受け渡しに、さまざまな通信方式が利用されています。

通信方式特徴
QRコード通常のトランザクション署名ではUSBやBluetoothを使用せず、カメラでQRコードを読み取ってデータを受け渡します。通信経路がシンプルなため、攻撃対象領域(Attack Surface)を小さくできるよう設計されています。
USB-C安定した高速通信が可能で、ファームウェア更新なども行いやすい方式です。PCと直接接続して利用します。
Bluetoothケーブル不要でスマートフォンと接続できるため利便性が高く、外出先でも利用しやすい方式です。
NFCデバイス同士を近距離で接続する通信方式です。対応アクセサリーや認証機能などに利用されます。
通信方式について

QRコードによるトランザクション署名では、USBやBluetoothなどの有線・無線通信を使用しないため、通信経路の攻撃対象領域(Attack Surface)を小さくできることが特徴です。

一方で、USBやBluetoothを採用するハードウェアウォレットにも十分なセキュリティ対策が施されており、それぞれ利便性や設計思想が異なります。

  • Keystone:QRコードによる100%エアギャップ設計を重視
  • Ledger:幅広い暗号資産対応と利便性を重視
  • Trezor:オープンソースと透明性を重視

どの製品にもそれぞれの特徴があるため、価格だけでなく、セキュリティ、操作性、対応機能なども比較した上で、自分に合ったハードウェアウォレットを選択してください。

本サイトでは、Keystone 3 Proを例に、導入方法や使い方を詳しく紹介しています。

※価格および仕様は執筆時点の情報です。